完熟した果実を手摘みで収穫
あおもりカシスの収穫は7月の約1ヶ月間で、焼け付くような真夏の陽射しの中、小さな果実を傷つけないように、
生産者が完熟した果実だけを一粒ずつ手摘みで選別・収穫し、さらに同じ作業を繰り返します。
熟練した生産者でも1時間にわずか1.5kg程度しか収穫することができない贅沢なフルーツです。
この手摘みによる収穫が、生産者の次年度以降のきめ細やかな栽培管理にもつながり、あおもりカシスの高い品質
を支えています。
冷凍庫で一元保管
収穫されたあおもりカシスは、すぐに選別され、冷凍庫で一元保管されるため、1年を通じて最高の状態で出荷できる体制が整っています。
あおもりカシスの品質
あおもりカシスの苗木は「あおもりカシスの会」が供給を行い、また、全ての果実は会員によって栽培され、歴史あるあおもりカシスの品種が守られています。
栽培においては、栽培管理記録簿の記載を義務づけ、適正に栽培が行われるよう管理しています。
また、需要に応えるため増産に取り組み、農業指導機関の定期的な指導により、安全・安心な栽培を徹底しています。