12月1日、青森高校にて行われた発表会を傍聴してまいりました。
青森高校2年生SGH(スーパーグローバルハイスクール)クラスの生徒さんが、青森県産品の海外への販路拡大や、青森県への海外観光客誘致のためのビジネスモデルの提案を1年間の課題研究テーマとして取り組んだ中で、「あおもりカシス」を題材として発表を行ったグループがありましたのでご紹介します。
このグループは、8月から当会事務局を数回訪れ「あおもりカシス」がどのような果実であるかなどの勉強や調査を行い、発表会に向けて準備を進めてきました。
※発表内容
『あおもりカシスをアジアへ』
あおもりカシスは青森を代表する名産の一つだが、知名度は低く海外進出もしていない。また他の品種と比べ栄養価が高いが、価格も高い。
そこで、ITの盛んなアジアの富裕層を対象に売り込むことを目的とするビジネスプランを研究したいと考えた。
当初『あおもりカシスの会』と共同で商品開発を進める計画であったが、HISや青森中央学院大学の留学生インタビューを経て、既存商品の海外進出へとプランを変更した。今後は、上ボシ武内製飴所の協力を得て、物流ルートの確立を目指す。
年明けには、シンガポールで海外進出のための調査等を行うそうです。
良い結果が得られるといいですね。
あおもりカシスの会一同応援しています。